公園の傍の家

公園の傍の家

特集記事2

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公園に面する開発地に計画をした建築家の自邸です。
主なコンセプトとしては3点。

まずは、コンパクトな間取りでも広く感じることができること。
事務所スペース込みで28坪という決して広くはない面積ですが、使い方に合わせて他の空間と繋げて使えるようにすることで、空間をより広く使うことができます。また、一つの空間に複数の用途を与えることで、無駄のない空間構成としました。

次に、自然環境を最大限利用すること。
窓の位置や大きさを調整することで、日当たりと風通しをコントロールし、夏は涼しく、冬は暖かい住宅となるように計画しています。

最後に、様々な素材を組み合わせながら調和の取れた空間デザインとすること。
建築家の自邸ということで、ショールーム的な要素もあり、内外とも様々な素材を組み合わせて、訪れた方にご紹介できるようにしています。木、鉄、モルタル、和紙など、質感や色が全く違う素材を複数組み合わせて、きれいに調和を図ることは設計の醍醐味でもありました。

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2019年 突撃!隣のスゴイ家
2022年 建築知識ビルダーズ49
2023年 A-Style #201

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竣工  2019年6月
建設地  千葉県船橋市
用途  一戸建ての住宅
構造  木造2階建て
延べ床面積  92㎡
建築面積  61㎡