濃藍の家
南側に住宅が隣接して建つ敷地で住宅の依頼を受けました。
南側の住宅に影響されず、日当たりと風通しを確保する方法として、2階リビングを採用し、屋根形状を片流れにして、天井を勾配なりに仕上げることで、南側住戸の屋根の上から日当たりと風通しを確保しました。また、階段を南側に設けることで、1階にも階段上部からやさしい光が降り注ぎます。
天井を屋根勾配なりに仕上げたことで、空間がより広く感じることができ、無垢の木を採用することで、温かみのある空間となりました。
アクセントとして、住宅の中心部分に濃藍色の塗装を塗り、外観との調和を図っています。
date
竣工 2019年4月
建設地 埼玉県白岡市
用途 一戸建ての住宅
構造 木造2階建て
延べ床面積 96㎡
建築面積 48㎡